ドイツが負けてしまいました・・・ずごーん。
試合が終わって「正義というものはサッカーの世界には存在しないのか…」と呟いたけど相手に点を取られて負けてしまったのだから仕方ない。(・・・なーんて割り切れるか!な状態ですけども心の中では。)
ドルトムントでは過去にドイツ代表は負けたことがない、とはいえ
イタリア代表相手には一勝もしたことがないという。どちらのジンクスが勝つのかといわれたこの大会。
あれです、フリンクスの件。いくら猫パンチだろうと正当防衛だろうと疑われるような行為に走ってしまったのだから妥当とは言い難い処置とはいえ出場停止はやむを得ない。(ここらへんも割り切れてない/笑)
代わりに出たボロウスキとケール。どちらかが先発だろうとは思っていたけど二人ともスタメンとは驚きだった。でもチームともさほどズレを感じさせずによく働けていたと思う。まあ最高!とは言いがたいけど。
トッティなんて全然いい働きできなかったもんなー。目立ったのは白々しい演技だけ。
前半は息をつく暇も無いほどの緊張感で、気づけばロスタイムという密度の濃さ。イタリアのシュートをレーマンが神セーブでことごとく受け付けず、感動モノだった。ドイツは攻撃にいい形を何度か作ることが出来たのに最後の決めのシュートが全く打てなかった。全部宇宙開発・・・。どういうこと。
後半のボロウスキの交代は疑問に残った。シュヴァインシュタイガーはここ
数試合良くなかったからスタメンから外して正解だと思ったのにまた入れるなんて、と思ったがやはりいいところが無かった。
直後イタリアも全然当たらないトーニとジラルディーノを交代。これは順当な采配だったと思う。お手本のようなタイミングだし。
カモラネージやグロッソなどとても疲れてそうに見えて延長は丈夫なドイツが有利かな?と思ったけど、実際は逆だった。実際、ずっと後ろの方でコネコネコネコネもういいっちゅーねんってぐらいボールをこねくり回してたから延長狙ってたのかなあ。ドイツは前回の延長戦の疲れを癒しきっていなかったのか守備が鈍かったし、クローゼなんてほとんど動けなかったからもっと早く交代すべきだったと思う。PKを見据えた交代とはいえヌヴィルも短時間すぎて何もできなかっただろうし。
延長戦ではイタリアの猛攻のみだった。
ゴール前でピルロに誰もついてないのを見て「あ、やられる!」と思ったのが的中してピルロにボールが渡り技ありのパスがグロッソに送られドイツの失点・・・見事としか言いようがないゴールだった。ドイツDFの集中力はもう切れていた。イタリア2点目はお得意のカウンターで。ドイツは最後まで粘りを見せてくれるチームだと思っていただけに2点目はかなり心残りな失点だった。
ドイツはPK戦なら勝てる、という心の緩みがあったのかな。そんな隙に突きいるイタリアの巧妙さは見事だ。粘りという点ではあちらもお家芸だからなあ・・・。やはりイタリアはディフェンス巧いよ・・・。
あーーーー でも悔しい!!試合毎に良くなっていくこのチームをもっと見て行きたかった!
こうなったらユーロ2008だ!オイロパ・マイスターになるんだ!(早)
最後に。
ヌヴィルさん、今大会に出場できるなんてファンでも無理かな?って少し思ってたのに得点までしてしまうなんて!やっぱりデカイだけ、と言われるドイツ代表を面白くするのはこの人だ。一番ドイツ代表らしくないけど必要な人。一生付いていくわ!!
そういえば何で最後試合に出てないピッポとユニ交換してたんだろう(笑)
試合後は号泣していたオドンコー。この試合でも動きがよかった。彼が一番成長したかもね。U21代表に選ばれなくて落ち込んでたら実はA代表に選ばれてたとか、大会に賞金が出るのを知らず「ひたすらトレーニング頑張ります!」と発言してたとか、30分
も出場できて嬉しいとか、なにかと愛らしすぎるキャラだ…まだ若いんだから次がある!
あ、ちなみに彼の名前は"デイヴィッド"と読むんだそうです。ポーランド戦後インタビュアーに聞かれてた。
フリードリッヒ、コスタリカ戦の出来とかを見て大会後最も叩かれるんじゃないかと心配したけど試合を経てどんどん良くなっていった。簡単に抜かれなくなったし、攻撃もワンパターンでなくなった。
バラックは逆に最後まで力が発揮できなかったな・・・。大会で実力が出し切れないタイプなのか?イングランドに行ってもっともっと磨いてこーーい!(ていうかスタメン取れるのか・・・?)
シュヴァインシュタイガーもワールドカップでは空振りに・・・。まだ若いから経験を積めば次こそは!親友のポドルスキーも引っ張られ気味だったかな・・・それでも得点したところは褒めたいポイント。
クローゼはグループリーグでしか得点できない、と言われていたのを克服してよく点を入れた。得点シーン以外でもよく動いてたと思うし前よりは好きになった(苦笑)。
レーマンは笑いのかけらも感じさせず(あ、ちょっと嘘)期待を上回る好セーブ連発。カーンを出せばよかったなんて連中を一蹴してしまう出来だった。
メツェルダーは最初、怪我から復帰しても以前ほどの良さが感じられなかったからイマイチ信用できてなかったけど、終わってみればこの人以外考えられなかったかも。ほとんどの1対1で勝っていたのはお見事!
あー 選手全員書いてったらキリがないからやめよう…。
クリンスマン監督にはハァ?っていう部分も多少あったけどとても良いチームを作り上げたことは誰もが認めるところだと思う。予選では他のどのチームよりもフィジカルがフィットしていた。あのアメリカ式のおかしなトレーニングのたまものなのか(笑)。世代交代も出来たし、ユーロまで監督続けてもいいと思うな。